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会長挨拶

代表取締役会長 岩城範彦のポートレート

人間とコンピュータとの共存…その豊かな社会の建設を目指して

代表取締役会長 岩城範彦

 イー・ アンド・エムは1979年に設立され、今日までコンピュータの発展普及を先導する先進的なソフトウェアを開発してきました。現在は複数の企業体「E&M GROUP(EMG)」を結成し、各社が事業戦略上の機能的な役割を分担し協調しながら発展に邁進しています。
特にグループを牽引する中核企業であるE&Mは長期の戦略を見据えた事業の展開、開拓を受け持ちます。技術会社としての目標点を定め、社員から見た会社と言う場所の理想型の構築を追求し、業務成果を通して社会に貢献出来るように不断の努力を重ねています。
わたしたちの生活環境は、コンピュータの利用技術によってますます便利で快適になっていく反面、機械的で無機質化した生活上の手続きが必要以上に蔓延してきているように感じます。また、本来人間がもつ情緒的なプロセスがどこかに忘れ去られてしまい、日常の時間感覚がコンピュータの急速な進歩に追いついていけずに、ある種のもどかしさが目立つようになってきました。
これからさきコンピュータがさらに進化し、いまより高度な情報化社会が形成されたとしても、親密感や思いやり、達成感といった人間らしさを、生活の中で確実に感じ取れるような「調和」を大切にすること。この精神を、わたしたちは事業を展開していくうえの基本ビジョンとしています。
企業である以上、事業の発展や成長は重要な課題ですが、けっしてそれが第一優先とは考えていません。むしろ、EMGに関わるすべての人びとが、仕事やその成果を通して、人間の心地よいあり方が感じられる環境を実現することが、第一の使命だと考えています。

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