社員紹介-2027-s

“できる”より

“やってみたい”が原動力。

リアルな成長の2年間

2024年入社

取材:2025年9月

迷いの中で見つけた“やりたい”という気持ち

 高校生の時にIT技術に興味を持ったことから情報系の学部学科に入学しましたが、IT業界と一言で言っても色々な分野があることを知り、どの方面に進もうかと考えていた時期がありました。そうこうしているうちに、周りの友達がインターンシップに参加することを検討し始め、いざ自分もと思ったものの、今度は企業が実施しているインターンシップの内容もさまざまで迷いました。
 原点に立ち止まって自己分析をした時に、学校で学んでいるプログラミングの楽しさを改めて思い出し、自分が作ったシステムで人々の生活を豊かにしたいと考えました。そこで、座学よりも体験が出来るコースがないかとナビサイトで探したときに、当社で実施している「実際に手を動かしてプログラミングを学べる体験」インターンシップを見つけました。当時は1日コースと5日間コースの2種類があり、私は5日間コースをあえて選択して参加しました。

フィードバックが自信に。入社の決め手

 当社以外もインターンシップに参加させて貰いましたが、実際に新入社員研修を担当している方から自分が作ったプログラミングに対して直接アドバイスを貰えたのが良かったと思います。
 このインターンシップ期間では「見やすく・効率が良いプログラミングの書き方」を毎回フィードバックでアドバイスを貰えたおかげで、受講後も学校の授業や学校以外でプログラミングをする時には意識するようになりました。そして、5日間でより深い理解と興味が生まれ、自分の成長を感じられたことから、最終的には自分がやりたいソフトウェア開発を一番出来る会社だと考え、入社を決意しました。

生活に役立つシステム開発の最前線

 学生時代にプログラミングを学校で学びましたが、新入社員研修ではプロの作法やシステム開発における気配り、そして同期に説明をする中で自分自身がしっかり理解出来ていること、出来ていないことを発見することが出来、有意義な2ヶ月間の研修を受講できたと思っています。
 現在は、一般の方々が直接利用される携帯やPCなどのアプリ開発ではありませんが、『一般の方々が生活情報』として見たり・聞いたりする交通系システムの開発に携わっています。学生時代に「自分が作ったシステムで人々の生活を豊かにしたい」と思っていたことが、実際に出来ている充実感を感じています。このプロジェクトでは、今まで経験したことがない「C#言語」を使うことになりましたが、そこは先輩方に聞くだけではなくAIやネット検索などを活用して乗り越えました。現在は、既存機能の改修や新規機能の追加の開発工程とテスト工程に関わっています。今後は、上流工程の基本設計や詳細設計にも挑戦したいですし、お客様や今後同じプロジェクトに入ってくる後輩には質問や相談を受けた時に、的確に答えられる「伝える力」も磨いていきたいと思っています。

仕事を通じて感じる成長

 学生時代の開発とは違い、仕様や責任が明確で、細部まで気を配って自分が関わったシステムが、社会の一部として役立つ機能として納品された瞬間の達成感は格別です。学生時代に、友達のアルバイト勤務先で困っている事を解決するためにシステム開発をした経験があります。しかしその時とは格段に、業務としての開発は「仕様の緻密さ」や「責任感」が全く違いました。小さなバグでも業務に影響が出る可能性があるため、細かな確認や質問が欠かせません。現在は、大きなやりがいを感じています。

職場の雰囲気と人間関係

 入社する前に職場見学をさせてもらいましたが、正直な感想は電話が鳴る音しか聞こえないくらい静かで、先輩方とコミュニケーション取れるか少し心配でした。しかし、実際に入社してみると同じプロジェクトの先輩方とは業務のことはもちろんですが業務外のことも話をすることが多く、幅広い話題で交流出来たことが印象的です。
 また、入社1年目の社会人生活をサポートして貰える「アドバイザー制度」でも、担当してくれた先輩と業務外の話もできたことが良かったと思っています。
 最初は年上の先輩方に緊張していましたが、今では気軽に話せる関係になり、職場見学の時とは印象がガラッと変わりました。

就活生へのメッセージ

 高校時代は「IT=賢い人がやるもの」というイメージでしたが、実際にプログラミングに触れてみることで、興味が深まり、今のキャリアにつながりました。
 インターンシップは業界や企業を知る良い機会なので、オープンカンパニーでもまずは参加して見てください。IT業界は幅広いので、この業界を検討されているのであれば、まずは“どんなことに興味があるか”を見つけることから始めてみてください。また、社会人になると時間の確保が難しくなるので、資格取得は学生時代がチャンスだと思いますので、是非チャレンジしてみてください。

ある日のスケジュール

休日の過ごし方

新作ゲームに夢中

 休日は、ゲームをしたりアニメを見たりして、家でゆっくり過ごしています。
 時々、地元の友達と一緒に出かけて、ご飯に行くこともあります。最近は新しく発売されたゲームに夢中になっており、オンライン対戦などをするのが楽しみのひとつです。
 平日の仕事の疲れを、休日にリフレッシュしています。

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